- シングルコア活動日誌 -

天海春香担当プロデューサーの活動日誌

天海先輩と篠宮後輩

アイマスが好きで好きで毎日色々考えたりして

何か自分の考えをまとめたり記録しておきたいと思ってブログを開設してから

あーでもないこーでもないと休むに似たことをしていたら半年以上が経ってしまったので

 

こういうのは勢いも重要だということで

あまり思いつめずに書いてしまおうと思うのです

 

さて前置きはこれくらいに

 

可憐ちゃんお誕生日おめでとう

 

篠宮可憐は僕が春香Pとしてミリオンライブをプレイするなかで、多くの後輩たちの中でもとりわけ重要な存在でした

 

ミリオンライブにおいて天海春香は先輩になるというのは

グリマスのリリース当初の僕には受け入れがたいとまではいかなくとも、やや喉にひっかかる設定でした

それは単純に手のかかる子供が独り立ちをしてしまったときの気持ちというのはこういうものだろうかというような寂寥感だったのだと思います

 

そんな気持ちがありましたから、一応リリースからポチポチとグリマスをプレイしながらも、ミリオンというものに心を開くまでに随分と時間を掛けています

その間に見落としていたカードやイベントについて、追いかける羽目になったりで今では後悔していたりもするのですが()

 

とにかく、37人(グリマスですからね)の後輩たちの中でも、そうして僕が先輩としての春香というのを受け止めるのに一役買ってくれた子が3人いました。

 

一人は周防桃子。もう一人は松田亜利沙。そして篠宮可憐です。

僕は個人的に彼女らを「春香ちゃん大好き後輩三銃士」と呼んでいます。

 

ではそのなかで天海先輩と篠宮後輩とはどういう関係なのか

わかりやすいのはやっぱりIMC4だと思います。どうぞ。

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左から春香のR、可憐のSR覚醒前後、環の覚醒後です。環のは、背景に肩を寄せる終演後の二人が映ってますね。

 

ここからは少し主観が増します。と、断っておきます。

篠宮可憐はコンプレックスが強く、弱気な面の目立つ少女です。レッスンでくじけそうになっている姿というのもイメージしやすいです。

 

ではこれは、弱気な可憐と前向きな春香という組み合わせなのかというと、単純にそう収まるものではないと、私は思うのです。

 

この一番左のカードでの春香のセリフが「上手くいかなくて、焦っちゃう気持ち、私にもわかるよ。でも、そんな時こそ笑お♪きっと上手くいくから!」となっています。

 

可憐に対して春香が掛けている言葉は“共感”です。

 

春香もまた、他のアイドルと直接的に比較される環境においては特に、非常にコンプレックスの強い少女でした。

SPの春香をプロデュースしたことがある人なら、公園で力不足を嘆き、悔しさに涙した彼女の姿を覚えているのではないでしょうか。

 

ミリオンにおいて春香達は、開始時点からアイドルとして一定の経験をもっているわけですが、描写はなくとも彼女らは他の世界線で得たような経験を経て、先輩として後輩たちの前に立っているのだと思います。

 

 新人のころに力不足を感じ、不安にもなり焦りもし、それでも前を向いて今、後輩たちに誇れるアイドルとして成果を出している。そんな春香だからこの場面で「わかるよ」と言える。「上手くいく」と言える。その言葉が同じ夢と悩みをもつ人間に響くのではないでしょうか。

 

 可憐はこの時、そしてこの後にも「春香と一緒だと勇気が出る」といってくれます。

 春香が誰かにとってそういう存在であることを、とても嬉しく思うのです。

 そして何より、自分自身が同じ勇気を春香という存在から受け取ってきた身としては、ミリオンライブにおける春香の描かれ方に感心することしきりでした。

 

 このイベントの前から、二人はお互いのカードにちょこちょことうつっていたりしますし、この後はカードはもちろん誕生日演出等で仲を深めている様子がみられます。

 

キャラクターの関係描写を大事にしているミリオンライブの魅力を、この二人を通して実感することも多く、それによって僕は、後輩たちの存在が春香の世界を広げてくれると感じることができるようになりました。

 

そういうわけで、天海先輩と篠宮後輩の関係は、僕にとってとても重要なものでした。

 

完全に春香Pとしての話になりましたが、今はもちろん一人のアイドルとしての篠宮可憐も好きで応援しています。

ただ誕生日ということもあり、初めて自分が可憐がいてくれてよかったなぁと思ったあたりを記しておきたかったのです。

 

先にあげた桃子と亜利沙の話もそのうち出来たらと思います。

 

ここまで読んで下さった方に感謝を。

それでは。