- シングルコア活動日誌 -

天海春香担当プロデューサーの活動日誌

アルストロメリアのbloomyについても思いついたことをメモしておく

まっすぐに感じよう

いつも 私らしくいよう

風が連れてくるよ カルぺディエム 

ひらり 舞い上がってけ bloomy 

カルぺディエムは古代ローマの詩の一節で「一日の花を摘め」=「今この瞬間を楽しめ」の意であるあらしい。

「風が連れてくる」とあることでより刹那的印象を与えている

”今しかできないことを楽しむ”はプロデュース開始時に甘奈が自らの行動の指針として挙げるが、この曲全体のテーマとして関連するのか。

bloomyは「満開」の意。アルストロメリアの三人のことを「満開の花」に例えているとみていいだろう。「花盛りタレイア」的な。

 

心臓 深呼吸をプラネシス どんどん加速する

好奇心は止められない アレグロモデラー

プラネシスはギリシャ語で「惑うもの」の意だそう

名詞のようだが全体のの意味を繋げるなら 

「心臓は 深呼吸さえ惑わして(乱して) 加速する」

くらいに読むとスムーズかと思う

 アレグロモデラートは音楽用語で「程よく早く」

 

最高は 瞬間的ノンフィクション だからこそ尊い

ひとつひとつ大切にしよう

「最高なのは瞬間的ノンフィクションである」

「瞬間的ノンフィクションだからこそ尊い」 というかかり方だと見ると

”今目の前で実際に起こっていること”を最大に称賛しているものと受けられる

 

 

変化をとらえた 心はワイヤレス

ワイヤレスは自由の比喩 特に束縛からの解放の意か

ワイヤードを標準とする考え方を前提として"固定観念による”束縛からの解放 とまで見ていいかは悩みどころ

 

 

さて、これはいよいよ深読みするならの話なのだが

心臓―アレグロモデラートの部分も歌詞だけ見れば、次の歌詞に繋がって”瞬間的ノンフィクション”に対する高揚を表しているともとれるが

 

歌い分けをみると

「心臓―アレグロモデラート」が甜花のパート

深呼吸も及ばないほど心臓バクバク 一方で好奇心もまた出てくる

というのは甜花のイメージにあう

 

「最高は―大切にしよう」が甘奈のパート

カルぺディエムのところで触れたとおり「今しかできないことを楽しむ」は甘奈の基本的な考え方

 

「変化―ワイヤレス」が千雪のパート

"定職に就いている大人"というある意味完成(=固定)した状況からアイドルになった彼女に対して”変化””ワイヤレス”というワードをみることも出来よう

 

このように歌い分けを担当した歌詞がそのまま

それぞれの価値観やアイドル活動に対する精神性のようなものを表して

 

夢を叶えてみたい 踏み出してみたい

この歌詞に繋がっている  とみることもできるのではないか。

 

もっと まっすぐに感じよう

いつも わたしらしくいよう

風が連れてくるよ カルぺディエム 胸をはっていこう

 

大丈夫 遠回りしてもいい

ずっと 信じつづけていたい

そうよありのまま輝いてる ひらり 舞い上がってけ bloomy

舞い上がってけ bloomy

 

とにもかくにもまたゲームサイズしかないので

本当に思いついたまま書き留めておく

 

こむずかしく考えなくても普通に好きな歌詞なので

二番を楽しみに待ちたい

 

ではでは

 

TCにあたって思うこれまでのこととこれからのこと

突然だが 僕はもうずっと

ミリオンライブにおける春香と未来の関係を掴みかねていた

 

全体の印象としてはお互いに干渉しているという印象は薄い

ミリシタのストーリーで春香が未来から相談を受けたときも

「もう知ってると思う」と諭すくらいだったし

絡みが印象に残っているイベントもない

似た関係にある静香と千早や、翼と美希に比べると殊更そう感じる

一方で「ハルカナミライ」というデュオ曲や

SRカード「伝説を継ぐ者へ 天海春香」のような描写はある

結局二人の関係は近しいのかそうでもないのか

さっぱり掴めずにいる

 

ただ、自分の中で その理由というか

春香と未来はそれぞれASとMS(ミリオンスターズ)を代表するような立場にあるので

静香と千早のように、翼と美希のように、明確な先輩後輩にしてしまうと

ASとMSの関係もまたそれに準じて 先輩と後輩の図式で固定化されてしまう

なんてことを避けるために 他の2組に比して干渉が少ないのではないか

などと思っているのである

 

春香と未来の関係に限らず

サービス開始の時点で 既に高い知名度と人気を有しているキャラクターと

全く無名の新キャラクターたちが共存し 時に競い合うミリオンライブというコンテンツにおいては

新しい芽が大樹の陰で萎れることのないように 片方の枝の高さばかりが人目に触れないように

このあたりの配慮というものが 大いに行われてきたのではないか

 

とんだ見当はずれかもしれないし これだけで説明できることばかりでもないが

春香達が一歩後ろに下がっている時は 僕はとりあえずこう考えてきた

事実よりも自分の中での納得の仕方という部分が大きいが

TAのときも TBのときも まあ似たような心情だったと思う

 

それがTCになって 春香達の参戦が告げられた

疎外感を感じてなかったといえば嘘になるから 純粋に参加が嬉しかったし

傍観気取ってたのが急に当事者になって 焦る気持ちもあった

 

そして同時に ヒヤリと首筋を撫でるものもあった

 

だって 前述の考え方に照らすなら 「もういい」ってことなのだ

もう普通に競い合っていい 競えば価値もするし負けもする

より高く枝を広げた方が陽の光を多く浴びる

そういう 競争相手として当たり前の関係になったってことなのだ

実力があるのなんて知ってたけど でも改めて意識すると熱いじゃん

そして普通に競争するなら負けたくない 1人のアイドルとして負けて欲しくない

ファイナルデイ役競ってる琴葉も美也も実績ありありで普通に怖いけど

でも勝って欲しい むしろ総投票数で1位になって欲しいまである 頑張れ春香

 

そして春香が役をもらえたら その後輩たちとどんな話をつくるのかを見てみたい

マリリス役に名前を挙げているエミリーや百合子とはGREE版時代のイベントやLTPで

同じくアマリリス役とバスターブレイド役のランキングに名を挙げている亜利沙やのり子とはリコッタなどで

それぞれ先輩後輩としての絡みがある

 

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だからそんな彼女らと本当の意味で肩を並べたらどんな物語が生まれるのか

僕はそれが見てみたい

 

そこにこれからも続く春香達の

これからのミリオンライブの姿があれば いいなと思う

 

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すっごい今更なアルストロメリア スプレリリイベの話

やぁ、亀だよ

 

これも大概時間が経ってしまったので さっくり言いたいことを書き留めておく

 

僕は幸運にも

THE IDOLM@STER SHINY COLORS BRILLI@NT WING 01 Spread the Wings!!

のリリイベ、アルストロメリア回に参加できた

 

リリイベはちょうどアルストロメリアのユニットイベと

甜花ちゃんのpSSRが実装された頃で

 

ユニットイベでは甜花と甘奈、そして千雪さんが それぞれにそれぞれを想い遣り

結果 少しから回ったりもしながら 三人ひとつの友愛を深めていく様子が描かれた

 

もうすき めーっちゃすき 全人類見てくれ

 

そんなイベントストリーの中 千雪は甜花と甘奈のために

甜花と甘奈は千雪のために それぞれ行動する ほんとすき

 

そんなストーリーをリリイベまでに頑張って回収していったのだ

 

そこで肝心のスプレに話が戻る

予想以上に面白かったトークパートから ステージが始まった

スプレは楽しかった 振りコピなんかしてもよさそうだと思った

 

そんな感じのスプレ

センターの千雪さん(芝崎さん)がやや後方に下がっていて

甜花(前川さん)と甘奈(黒木さん)が両サイドで前

三人で三角形をつくるフォーメーションだった

 

これが間奏の「Yeah!」のところで、だ

直前の溜めのところで 甜花と甘奈が後方の千雪に駆け寄って

一緒に前に出て三人で元気いっぱいに「Yeah!」したら

今度は自分たちが下がって 千雪が前の三角形になったのだ

 

最初は千雪が下がって二人を前に そして今度は二人が千雪を前に

『あっ、あっ、あっ、アルストロメリア~~~~!!!』

ってなった

 

僕がイベントで観たアルストロメリアが 凝縮されていた

もうすき めーっちゃすき

興奮しすぎてここから若干記憶が飛び 終わった直後は

これがスプレの出来事だったのかマルチカラーの出来事だったのか

わからなくなっているまであった 今も大概あやしい

気付いたら物販を全部買っていた

帰りは早くも友人たちと 1stライブへの期待を膨らませていた

 

アルストロメリアアルストロメリアリリイベにもいくことになる

特に千雪さんはこのユニットイベから射撃属性がつくわけだが

僕も色々撃ち抜かれていたに違いないのだった

 

 

チラシの裏にそっと書き留めておくMRに行った話

実はこのブログのタイトルは元々

チラシの裏代わり そんで亀が書くから「コウラのウラ側」にする予定だったのだ

というか一度はそうしたと思うのだが…自分でもよくわからない

 

さて 9月29日と30日の2日間THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆2nd SEASONの春香回に参加してきた

 

できればその全貌と感想を、偶々目にした人が是非MRに行きたいと思うような名文でもってここに記したいと思い長らく頭を捻っていたのだが、もとよりそのような文才はなく、下手の考え休むに似たまま時ばかり過ぎていくので、もう、自分が抱いた感情の、一番大きい部分だけを、そっと書き留めておくことにする

 

29日の第3回公演で最後の曲で身につける衣装について

春香が2つを挙げてどちらがいいかプロデューサーの意見を求め、幾人かあるいはそこそこ大勢が悪乗りをして「両方」と繰り返したのに対し

 

春香が困り、怒り、そして拗ねた

もう、大変な衝撃だった 僕にとっては

 

春香が怒った もうそのことに震えた

重要だったのだ 僕にとっては

 

春香は別に怒らない子ではない 仏の春香とか呼ばれはしない

むしろ個人的な印象としては 感情の起伏が激しくて

よく怒るし しょっちゅう拗ねる そう思っている

 

でも これは個人的な所感だが

最近はそういう春香をあんまり見てなかったように思う

経験を積み 実績を積み 安心して見ていられる

そういう姿をよく見るようになった

 

彼女は基本的に年をとりはしないキャラクターだが

生身の人間と同じ不可逆性を確実に有していて

世界線を重ねるごとに 変化と成長を遂げてきた

彼女の感情の”乱れ”は そういう変化の中で

未成熟な日々の思い出として埋もれてしまったもの

我知らずそんな風に思っていたのかもしれない

そしてそんな一面を愛していた人間として 寂しさを抱いていたのだと思う

 

だから春香が怒った それだけのことがまず無性に嬉しかったのだ

 

いや、まあ状況からすると そりゃ怒るよなって話だ

限られた公演時間 迫る刻限の中 二択を選ばせてるのに

「両方ヽ(^o^)丿」 とか言って話が進まなければ

そりゃ誰だって怒る 当たり前だ

だが”天海春香が僕の前で怒っている”という状況は

まったく当たり前ではないのだ

 

どういう言葉を選ぶのが適切か全くわからないが

時に僕は本のページをめくって言葉を探すように

画面をのぞいて天海春香の姿を探す

アイドルとプロデューサーよりむしろアイデアとフィロソファー

などと気取ってみたりする僕と彼女のコミュニケーションは

理想よりずっと無機質になりやすい

 

だから 今この瞬間の感情を露わにしている春香を目の当たりにする

 それはこのMRが実質初めて僕に与えてくれた経験だった

震えるしかない

 

そんな一瞬一瞬を与えてくれる 世界が 存在が

危うからず在ることはまた 驚嘆だ

一個の存在を維持するということは  たとえそう長くない時間でも 

ほんの一瞬の わずかな歪みから罅が広がって

脆く砕け散ってもおかしくないくらい

在り難いことのはずなのだ

 

でも全公演の全てを通じて

あの場所で僕が観た天海春香は ゆるぎなく天海春香だった

そこに積み上げられてきた彼女の時間を感じずにはいられなかった

天海春香は生きている 魂を与えられて 生まれてから今日までを積み上げて

そんな感想が あの日の自分の胸には一番よく馴染んだ

 

MRは素晴らしい

他どんな表現とも違う存在感を伴ってアイドルがそこに居るという体験は他では得難い

もしもまた機会を得られるならと 願ってやまない

アルストロメリアのアルストロメリアの歌詞考察が流行っているので自分も思いついたままのことをメモしておく

気絶しそう しどろもどろ
(恋愛感情による困惑)

花盛り タレイア
(タレイアは開花を司る女神 若い娘の姿をした三美神の一柱なのでメンバー三人のメタファーと思われる)

まともな頭が 繋がらない アダージョみたい
(恋愛感情による思考が鈍化していることの表現)

凛々しくしよう 強くなろう 天と地がディスト―ション

(凛々しくあろう、強くなろうとすると天(理想)と地(現実)で歪みが生じてしまう)

夢を見ることも 忘れてしまうのかな

(前行の結果として)

 

膨らむ蕾が傷だらけでも

(蕾=花は三人の隠喩 発展途上の彼女らに欠点が多くても)

優しくそっと 手を取ってくれますか

(P等 対象に対する問いかけか ラブソングとしての恋愛的表現とも)

 

CHU CHU CHU

(かわいい)

 

幸福論誕生

アイデンティティ見つけた

((前述の理想像に縛られないで) 自分らしさを見つけることで)

アルストロメリアの花 咲いた 咲いた silent love

(彼女らが開花する=幸福になる)

過去も未来も諸事情も 君色に全部染まりたい

一途な私フィロソフィ 咲いた 咲いた silent love

 (恋心が満たされることによって 幸福になれるという恋する乙女理論もまた幸福論か)

 

ニヒリズムも ペシニズムも 退屈がテンプレ

虚無主義(消極的)や悲観主義によって行動しないのであれば退屈の意)

真っ赤なリンゴは落ちてこない 木の上のまま

ニュートンの話にかけて ひらめきが生まれないことのメタファー若しくは"きっかけ"が生じないの意か)

もしもいつか やがてきっと 始めからエンドロール

(「いつかきっと…」という思考によっては何も始まらないの意だとするとニヒリズム~エンドロールの歌詞で内容が一貫する)

照れかくしなんて 天邪鬼過ぎるかな

 

ねじれたバルブが 不完全でも

(bulb=球根 「(性)根がねじれている」なら精神的に未熟であるという表現か)

構わずずっと そばにいてくれますか

(恋愛的表現)

 

Cyu Cyu Cyu

(かわいい)

 

悲劇的最後 ジャッジメントがくだらない

(最後の審判=終末思想を否定することで逆説的に幸福)

アルストロメリアの葉は 回る 回る サイファ

(サイファー=暗号なら アルストロメリアの葉はねじれていることから、「天邪鬼」「ねじれたバルブ」、前行の逆説表現と合わせて 素直に言葉にできない気持ち等の表現か)

 

サチュレーション上げてよ バイオ(倍音)リズム果てまで

もっとドキドキしよう

(心音の高鳴りを表現しているものかと)

 

CHU CHU CHU

(ここ最高 ヘッドホン推奨)

 

幸福論誕生 アイデンティティみつけた

アルストロメリアの花 咲いた 咲いた silent love

CYU CYU CYU

悲劇的最後 ジャッジメントがくだらない

アルストロメリアの葉は 回る 回る サイファ

 

Yes~(?)

好きでも 嫌いでも 君になら全部捧げたい

重なるしぐさ シンパシー

咲いた 咲いた silent love

(恋愛表現 …でもいいと思うが、重なるしぐさシンパシーのところは双子である甜花と甘奈、そしてそこに加わった千雪にとって意味のあるものだといいなと思う)

 

愛が 咲いた silent love

 

 

 

面白そうだなと思ったので自分なりにやってみました。

チラチラといろんな人の考察を見ているとちょっとずつ違って面白いですね。

果たして自分の考えがどのくらい的を得ているのかはわかりませんが、総じてユニット名と同じ曲名だけあってすごく、アルストロメリアの曲だなと思いました。ハピリリも楽しみですね。

ミリオン5th初日の△で泣かなかったとか泣いたとかいう話

ミリオン5thにいってきた。

控えめに言って最高だった。

 

内容を逐次褒め称えたい気持ちでいっぱいだが

とりあえずローリング△さんかくのはなしがしたい。

以下"ローリング△さんかく"は"△"と表記する。

 

△はあまりにエモい。

子役時代の境遇から「大人と目線を合わせるために」と踏み台を持ち歩き、その上でちっちゃい身体の肩と肘を張ってきた桃子が、765プロで仲間たちとの関係を得て、いま幸せな変化を遂げているんだということが、これでもかというくらい伝わってくる。

 

CDで初めてきいたときから無限にこみ上げるものがあった。

 

今日は△聴けますよね。そしたらきっと泣いてしまうな。

目頭を押さえるから腕がさんかくの形になる。

なんて冗談を開演前の同僚たちと交わしていた。

 

でも実際のところ、公演で僕は泣かなかった。

 

△の出番は早かった。

BNTから始まって5曲目、茜ちゃんのAIKANE?の次だった。

会場を高揚させていく曲の流れ。

この順番で△がきた時、これは楽しい曲なんだと思った。

いま幸せな変化、あるいは成長の最中、「いま楽しい場所にいる桃子の曲」だ、と。

 

僕の胸の内は、こみ上げるよりも弾むことを選んだ。

曲終わり、余韻の中では、桃子が5年間でここまできたことに胸が熱くなって

すぐにロコに切り替えるのが大変だったりしたけれども。

 

大満足で初日の公演が終わり。

同じく2日目の公演も終わった。

 

簡単な打ち上げの後、夜行バスに乗り込んでからも寝つけず

ライブの光景を思い出していた。

 

△のことを思い出して

前述したような自分の感情を整理したり

恵子姉さまが曲の合間に入れた台詞のことを思い出していた。

 

「お兄ちゃんとお姉ちゃんの隣に座るのは桃子にきまってるでしょ。他の子には譲らないよ。」

 

これはグリマスのマイページに表示される台詞だからよくきいていた。

公演中は「桃子がいつも言ってくれるやつだ!」ってだけ思った。

けど、

 

△は「いま楽しい場所にいる桃子の曲」で「桃子はお兄ちゃんの隣に座る」

 

ふと、かみ合うものを感じた。

というかここでようやく気付いた。

 

楽しい場所にいる桃子の横にプロデューサーもいるってことだ、これ。

 

あかん。あかんでこれは。

さす姉すぎる。この台詞を持ってくるのは。

 

僕はやっぱり、ミリオン5thのローリング△さんかくで、

目頭を押さえるためのさんかくをつくって泣いた。

天海先輩と篠宮後輩

アイマスが好きで好きで毎日色々考えたりして

何か自分の考えをまとめたり記録しておきたいと思ってブログを開設してから

あーでもないこーでもないと休むに似たことをしていたら半年以上が経ってしまったので

 

こういうのは勢いも重要だということで

あまり思いつめずに書いてしまおうと思うのです

 

さて前置きはこれくらいに

 

可憐ちゃんお誕生日おめでとう

 

篠宮可憐は僕が春香Pとしてミリオンライブをプレイするなかで、多くの後輩たちの中でもとりわけ重要な存在でした

 

ミリオンライブにおいて天海春香は先輩になるというのは

グリマスのリリース当初の僕には受け入れがたいとまではいかなくとも、やや喉にひっかかる設定でした

それは単純に手のかかる子供が独り立ちをしてしまったときの気持ちというのはこういうものだろうかというような寂寥感だったのだと思います

 

そんな気持ちがありましたから、一応リリースからポチポチとグリマスをプレイしながらも、ミリオンというものに心を開くまでに随分と時間を掛けています

その間に見落としていたカードやイベントについて、追いかける羽目になったりで今では後悔していたりもするのですが()

 

とにかく、37人(グリマスですからね)の後輩たちの中でも、そうして僕が先輩としての春香というのを受け止めるのに一役買ってくれた子が3人いました。

 

一人は周防桃子。もう一人は松田亜利沙。そして篠宮可憐です。

僕は個人的に彼女らを「春香ちゃん大好き後輩三銃士」と呼んでいます。

 

ではそのなかで天海先輩と篠宮後輩とはどういう関係なのか

わかりやすいのはやっぱりIMC4だと思います。どうぞ。

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左から春香のR、可憐のSR覚醒前後、環の覚醒後です。環のは、背景に肩を寄せる終演後の二人が映ってますね。

 

ここからは少し主観が増します。と、断っておきます。

篠宮可憐はコンプレックスが強く、弱気な面の目立つ少女です。レッスンでくじけそうになっている姿というのもイメージしやすいです。

 

ではこれは、弱気な可憐と前向きな春香という組み合わせなのかというと、単純にそう収まるものではないと、私は思うのです。

 

この一番左のカードでの春香のセリフが「上手くいかなくて、焦っちゃう気持ち、私にもわかるよ。でも、そんな時こそ笑お♪きっと上手くいくから!」となっています。

 

可憐に対して春香が掛けている言葉は“共感”です。

 

春香もまた、他のアイドルと直接的に比較される環境においては特に、非常にコンプレックスの強い少女でした。

SPの春香をプロデュースしたことがある人なら、公園で力不足を嘆き、悔しさに涙した彼女の姿を覚えているのではないでしょうか。

 

ミリオンにおいて春香達は、開始時点からアイドルとして一定の経験をもっているわけですが、描写はなくとも彼女らは他の世界線で得たような経験を経て、先輩として後輩たちの前に立っているのだと思います。

 

 新人のころに力不足を感じ、不安にもなり焦りもし、それでも前を向いて今、後輩たちに誇れるアイドルとして成果を出している。そんな春香だからこの場面で「わかるよ」と言える。「上手くいく」と言える。その言葉が同じ夢と悩みをもつ人間に響くのではないでしょうか。

 

 可憐はこの時、そしてこの後にも「春香と一緒だと勇気が出る」といってくれます。

 春香が誰かにとってそういう存在であることを、とても嬉しく思うのです。

 そして何より、自分自身が同じ勇気を春香という存在から受け取ってきた身としては、ミリオンライブにおける春香の描かれ方に感心することしきりでした。

 

 このイベントの前から、二人はお互いのカードにちょこちょことうつっていたりしますし、この後はカードはもちろん誕生日演出等で仲を深めている様子がみられます。

 

キャラクターの関係描写を大事にしているミリオンライブの魅力を、この二人を通して実感することも多く、それによって僕は、後輩たちの存在が春香の世界を広げてくれると感じることができるようになりました。

 

そういうわけで、天海先輩と篠宮後輩の関係は、僕にとってとても重要なものでした。

 

完全に春香Pとしての話になりましたが、今はもちろん一人のアイドルとしての篠宮可憐も好きで応援しています。

ただ誕生日ということもあり、初めて自分が可憐がいてくれてよかったなぁと思ったあたりを記しておきたかったのです。

 

先にあげた桃子と亜利沙の話もそのうち出来たらと思います。

 

ここまで読んで下さった方に感謝を。

それでは。